港町の山小屋だより

2021年5月、被災地石巻に焼酎と洋楽を楽しむBAR「山小屋」がオープン。東京でサラリーマンをしながら毎週末に石巻に帰ってバーを開く生活を続けて2年。そして2023年4月、37年ぶりに石巻にUターン。昼間の事務職とバー経営の二足のワラジを履くオーナーYがゆるーく情報発信しています。

8/6(金) バイクにキャベツを載せて

リモートワークデイ。バイクで出発。前回とほぼ同じ時刻に出たので今日も19時前後だろう。いつものように古河から新4号バイパスへ。宇都宮の手前、下野(しもつけ)の薬師寺に立ち寄ってみた。バイパスから市道に下りて4〜5分で行ける。ここは今までノーチェックだったが先日見たNHK延暦寺特集で、平安期に僧侶になるには全国に三つしかない戒壇院で修行をしなければならず、東はここ薬師寺にあった(ほかに奈良東大寺と筑紫観世音寺)ことを知った。案内板に従って道を曲がると田園のなかにひっそり建っていた。観光客が立ち寄る雰囲気ではない。隣接する公園には五重塔が建っていたようでかつての栄華を想わさせる。武蔵国分寺のようなところだったのかも。誰も立ち寄らない寺社仏閣が大好きだ。


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途中また眠くなったが今回はノンストップ。普段なら途中でインスタに「いま〇〇です。〇〇時には開けます」と宣言するのだが、東京の新規感染者が5000人を超え、県をまたぐ移動を自粛せよとの大合唱のなか「店を開けるから来てくれ」とノー天気に言えない。

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今回は家の冷蔵庫からでかいキャベツを持ってきた。どうせ嫁と娘は使わないだろうから。何のために毎週生協から野菜や肉が届くのかわからん。フードロスを未然に防ぐべく山小屋で活用させていただく。ということでイチョウ切りにしてオーブンで焼いてアンチョビソースをかけよう。


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カウンター上に設置してあったビニールカーテンもスルスルと下ろした。やりたくないがこうしないと客を呼べない。アクリル板もスタンバイ。

この日はゼロ。金曜はダメだな。0時前に店を閉めた。さてどこへ行こうか、先日来てくれたMママの店に行ってみようかと名阪ビルに行ったら看板が消えてた。早い。6月にRママと行った美園も「もう閉めるから」とつれない。

銀河に行ってゆりこママと談笑。腰を痛めたのでコルセットして店に出ているとのこと。「周りは休めって言うけど、店に出たいタチだからさ」。かくありたし。一緒にテレビ(オリンピック報道)を見ていたら、CM中に突然知った顔が出てきた。雄介だ。高校のクラスメイト。仙台の弁護士検索サイトのCMだった。頭が真っ白じゃないか。老けたなぁ。55歳だもんなぁ。ママにこいつ同級生ですよと言ったら「あなたは若く見えるわね」とほめられた。染めてるからね。

そのあと月夜野に行った気がするがよく覚えていない。店で寝たと思うがそれも曖昧。