港町の山小屋だより

2021年5月、被災地石巻に焼酎と洋楽を楽しむBAR「山小屋」がオープン。東京でサラリーマンをしながら毎週末に石巻に帰ってバーを開く生活を続けて2年。そして2023年4月、37年ぶりに石巻にUターン。昼間の事務職とバー経営の二足のワラジを履くオーナーYがゆるーく情報発信しています。

2/21(日) レンジ台購入/厨房清掃

2日目も朝から店活。それにしても汚い。昨日の破壊したシンク角材を電ノコで切ったおがクズが床に散乱。明日午後には作業終わらせて片づけの時間を確保しないと火曜に帰れないぞ。


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破壊したレンジ台の代わりを探さねばならないので寸法計測。広々となったのであれこれ構想しながら街中へ。いつも行く中里のリサイクルショップに行ったら店頭セール品が1000円! さすがR-1。サイズを測ったらピッタリだ。ステンレスじゃなく組み立て家具のようだが下に物置もあるし使いやすそう。店内に冷蔵ショーケースもちょうどいいのが。脚が一個外れているが問題なし。横倒しできないので俺の車で運べない。店員と交渉したら立町なら軽トラで1000円で運んでくれるとのこと。今のショーケース(30年前の代物)も5000円で処分してくれるそう。捨てるかまだ決めていないので、どうレイアウトするかで購入を決めよう。


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午後はひたすら厨房の清掃。高圧洗浄機とスチーム洗浄機で床と壁とフードを徹底的に洗う。汚れは全然取れないが、この上に壁紙を貼るかペンキ塗るかどちらか。煤だらけの換気扇も外してガスレンジとともに廃棄(東京で粗大ゴミ)。最後にフロアも掃除機かけてだいぶきれいになった。


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山のようなゴミを出してアパートに戻りシャワーで汗を流して再度小柳町へ。ところがどこもやってない。日曜だからね。こうなれば開拓するしかない。看板が点いてるLのドアを開けたら客が誰もおらずママと店員で計4人。なるほどそういう店か。でも若い子ではないので話しやすい。30〜40代の渡波や湊出身の子たちの話が楽しい。ママがヤマナカの牡蠣ペーストを試食させてくれた。バジルとバターが効いて旨い。これは店で出さねば。定番メニュー決定。


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湊出身のタカエちゃんは山小屋隣のバーBのマスターと同級生とのこと。「少しとっつきにくいところあるけどいい奴だよ。お客さん(俺)なら話しやすいと思う」。うーん、どういう意味だろう? この滞在中に一度行かなきゃとは思っているが、あのドアは気が重い。

ボトルを入れて3時間ほどいて15000円。まぁしょうがない。ママもきれいだし月に1回くらい顔を出そう。