港町の山小屋だより

2021年5月、被災地石巻に焼酎と洋楽を楽しむBAR「山小屋」がオープン。東京でサラリーマンをしながら毎週末に石巻に帰ってバーを開く生活を続けて2年。そして2023年4月、37年ぶりに石巻にUターン。昼間の事務職とバー経営の二足のワラジを履くオーナーYがゆるーく情報発信しています。

4/17(土)PM 看板と照明を取付

午後は洗面所にモールディングを打ちつけた。角の壁紙処理の甘さを隠すのに都合がよい。元倉のアパートも大家が同じようにモールディングをしているがあっちはすきま風防止だろう(笑)。

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続いて買っておいた部材取り付け作戦。表につけるランプはヤフオクで2000円だったか。いろいろ迷ったが下手にアンティークなものでなくシンプルなやつ。スペースが広いドア左にドリルで穴を開けてみたがコンクリートが硬い。鉄工用に歯を替えてもダメ。インパクトドライバーでもダメ。諦めて右側の板に打ち付けることにした。ベニヤ1枚だけなのでSPFの切れ端を打ちつけて台座強化。ランプの角度がイマイチだがこれでいこう。SPFに外壁用塗料(厨房で使用)を塗った勢いで「山小屋」と店名を書いてみた。ダメだ、しっくりこない。やはりあのロゴがよい。いったん全部消した。


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買ってあった写真額(リサイクルショップで100円)のマットを取り出し台紙のコルク?に鉛筆でロゴを下書きして赤いマジックで塗ってみた。額に入れ直して飾ったら、まぁこれなら悪くない。暗くなったら自動で点くコンセントをかました。いったん中に入り片づけ作業。ドアの外がパッと明るくなったのは夕方6時頃だった。外へ出てみるとカチカチと点滅している。センサーがライトに反応していてスイッチが循環しているのだ。センサーをライトの傘の上側に移動して解決。ちょっと明るいか? もう少しワット数の小さい電球を買ってみるか。


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昼を食うのも忘れて無心で作業した。19時前に夜間のコインパーキングに車を移動して街をぶらぶら。まん防でほとんどの店が閉まっていたがフィッシュボーンがやっていた。ここなら食える。久々にマスターと話す。店のことを話したら喜んでくれた。隣に座っていた女性が話に加わった。銀河の常連とのこと。「いい人だからいろいろ相談するといいよ」。小1時間で辞去。帰りがけにむすび丸のコロナ対策ポスターをくれた。この10年、石巻で飲み歩いた成果かもね。


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21時。店に戻って作業。スイングドアが合板丸出しだったので厨房壁と同じアーモンドグリーンに塗ったらいい感じだ。はみ出した部分には黒いマスキングテープでお化粧。初期の頃にオーディオを置いていたカウンター横にスチールラックを組立設置。冷蔵ショーケースを収めて上部を収納スペースにできたので、床に散乱していた工具などを置いたらフロアが一気にスッキリ。SPFなど余った木材はカウンター中に隠した。初期に壊した古い食器棚の棚板が数枚出てきたので厨房壁に鍋を置く棚に。ウッドデッキ用のL字金具で補強。これなら落ちない。棚で手元が暗くなったので蛍光灯をつけた。作業を進めるたびにいろいろ思いついて、余っている建材を再利用。やればやるほどフロアが片づいてゆくのが楽しい。壁も二度塗りをして厨房らしくなってきた。まだまだやりたいがもう1時。帰って寝るべし。