港町の山小屋だより

2021年5月、被災地石巻に焼酎と洋楽を楽しむBAR「山小屋」がオープン。東京でサラリーマンをしながら毎週末に石巻に帰ってバーを開く生活を続けて2年。そして2023年4月、37年ぶりに石巻にUターン。昼間の事務職とバー経営の二足のワラジを履くオーナーYがゆるーく情報発信しています。

フェイバリットギタリスト#2

続いて60'sアメリカン。70'sとの境界線は微妙ですが、キャリアスタート&ブレイクした年代ということで。当然、世代(年齢)もちょいと老けます。
1.ROBBIE ROBERTSON(ex.THE BAND)
43年TRONTO生まれ。「聴けばそれとわかる」個性派でもなく、目立ったソロ活動もしていない(新品で買えるソロCDがない!)のですが、この人のギターは存在感があります。バンドに明確な輪郭を与えるというか、こういうギタリストがいれば怖いものなしですね。

コンタクト・フロム・ジ・アンダーワールド・オブ・レッド・ボーイ

コンタクト・フロム・ジ・アンダーワールド・オブ・レッド・ボーイ

BOB DYLANの英国公演をフィルムに収めた「Don't look Back」で若いROBBIEの勇姿を観ることができます。
Don't Look Back [DVD] [Import]

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2.RANDY CALIFORNIA(ex.SPIRIT)
51年L.A.生まれ。前項参照。http://d.hatena.ne.jp/ame_caline/20070702/p1誰も評価しなくとも好きなものは好きなのでしょーがない。

Spirit

Spirit

聴けばすぐにわかる個性的なサスティン、軽妙洒脱なサウンドはハードロックやフュージョンに行ってもおかしくないのに、死ぬまでSPIRIT(魂)を貫いた愚直さがひたすら好もしい。天国で畏友JIMI HENDRIXとジャムっていることでしょう。↓こっちもかっこよい。
Kaptain Kopter

Kaptain Kopter

3.MIKE BLOOMFIELD(ex.PAUL BUTTERFIELD)
43年CHICAGO生まれ。60's米国最高のブルーズギタリスト。何も言わず「East-West」を聴いてください。

East-West

East-West

ちなみに米国ではクラシックの3B(BACH、BEETHOVEN、BRAHMS)を模してギター3Bと言うらしいです。(MIKE)BLOOMFIELD、(ELVIN)BISHOP、BUZZY(FEITEN)。言わずと知れたPAUL BUTTERFIELD BLUES BANDの歴代ギタリストたちですね。
Living in the Fast Lane

Living in the Fast Lane