港町の山小屋だより

2021年5月、被災地石巻に焼酎と洋楽を楽しむBAR「山小屋」がオープン。東京でサラリーマンをしながら毎週末に石巻に帰ってバーを開く生活を続けて2年。そして2023年4月、37年ぶりに石巻にUターン。昼間の事務職とバー経営の二足のワラジを履くオーナーYがゆるーく情報発信しています。

5/7(金) 時短協力金対象?

6日の記事に書いたように11日まではまん防延長クール。宮城県の担当部署に電話で確認したところ4/4以降に営業した飲食店もここから時短要請の対象となるとのこと。GW中も時短でやってはいたが要請とは関係なかった。今後は当局のお達しに準じた営業となる(はず)。

HPから各種書類をダウンロード。これを店外に掲出した写メ等エビデンスが協力金申請に必要となる。

さてこの6〜7日は部内で一人出勤。社長が一般社員全員在宅勤務とし管理職で対応と決めたのだ。電話も少なくのんびり仕事ができた。17:30定時に退勤、地下鉄で東京駅に出て17:56のはやぶさに乗った。乗り換えはバスも仙石線も着く時間が変わらないので運賃節約で仙石線で。あと30分早く退勤できたら8時過ぎに石巻に着けるんだがなぁ(仙石東北ライン快速に接続)。ちなみにどちらを選ぶかで運賃が変わる。仙石線だと200円弱高くなる。

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石巻駅前は相変わらず閑散。塾帰りの高校生が数人いるだけ。チェーン居酒屋も休業している。ダイニングBARなどはやっているようだ。店に入り会社でプリントしたコロナ対策ポスターと時短対応シートを外に貼り出す。不思議なもので、ネガティブなポスターには違いないがこれを貼ることで周囲との連帯感が生まれる。いちおう写メを撮ったが暗いので昼間に撮り直さないと。


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あとは店に籠って作業開始。その前にBGM。今日は気分を変えてターンテーブルでアナログレコードをかけた。ハードオフでジャンク品1500円で買ったTRIO(現KENWOOD)KP-M350MkII。輸送中にインサイドフォースキャンセラーの糸が切れたが、オーディオに詳しい客の話では「あれはなくても大丈夫」とのことでかけてみたら確かに問題なく鳴った。Trafficの2枚目アルバム「Mr.Fantasy」、1967年の大名盤。これは上京直後に渋谷タワレコで買った。何度聴いてもよい。そのうち山小屋オーディオについても詳しく書きたい(全部ジャンク品)。


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気がついたら0時を回っていた。ドアの窓から漏れる灯りで酔っ払いが来るかと思ったら来なかった。ここ小柳町(旧町名)ではキャバクラやフィリピンパブぐらいしか営業していないようだ。どちらも未経験だが向学に一度行ってみるか?